1999年より日本での上映も始める。タカ・イシイ・ギャラリー、Nadiff、世田谷美術館、photographers’ gallery、graf gm他にて。 2004年は、ジョナス・メカス氏の主宰するAnthology Film Archives、Carosso Fine Arts(共にNY)、タカ・イシイ・ギャラリー、photographers’ gallery他にて上映予定。
今回はグラフメディア・ジーエムにて開催するvisions on the moveに参加し、日本での時間を綴った新作 "NA.ZUNA" part 1、part 2 と "11211" を上映します。 ●アーティストの詳細はこちら
■石川直樹(いしかわ なおき) 1977年東京生まれ。高校生のときインドを一人旅したことをきっかけに、地球上の様々な場所を旅する。小笠原、屋久島などでの野宿生活、カヤックによるユーコン川900km単独漕破、アラスカのマッキンリー山登頂などを経て、2000年に北極から南極までを人力で縦断するアドベンチャープロジェクト「Pole to Pole」に参加。同年12月31日に南極点に到達。また、2001年、チョモランマ登頂に成功し世界7大陸最高峰登頂を達成。97年にミクロネシアで伝統航海術(スターナビゲーション)と出会い、現在も習得に励む。著書に『この地球を受け継ぐ者へ』(講談社)、『大地という名の食卓』(数研出版)、写真集に『POLE TO POLE 極圏を繋ぐ風』(中央公論新社)。2003年、写真展『極星に向かって for circumpolarstars』(新宿三井ビル・エプサイト)を開催し、名古屋、福岡、長野などへ巡回。『SWITCH』、『Oggi』、『ソトコト』などの雑誌で連載するかたわら、写真と文章による表現活動を続けている。早稲田大学卒業、現在東京芸術大学大学院在学中。 http://straightree.com ●アーティストの詳細はこちら