ローザス公演関連企画
「Once」(stage version)上映 / talk: 前田圭蔵(カンバセーション)
3月6日(日)20:30〜 ¥1000(1 drink) *要予約
場所: グラフメディア・ジーエム TEL: 06-6459-2082

Vision on Rosas−映像上映
3月15日(火)〜3月18日(金) 4日間とも20時 start
料金: 各¥500(1 drink)  会場: グラフメディア・ジーエム

15日20:00 start「Fase・the film」
16日20:00 start「Ottone/Ottone I」
17日20:00 start「Rain」(stage version)
18日20:00 start 「Counter Phrases」、「Once」(stage version)

前田圭蔵(まえだ・けいぞう)

世田谷区立世田谷美術館 学芸課に学芸員として勤務
株式会社カンバセーションアンドカムパニー 入社 取締役
プロデューサー兼クリエイティブ・ディレクターとして現在に至る
■音楽、演劇、舞踊などのパフォーミング・アーツの企画制作(契約及び制作主任)及び広報宣伝、特に国際芸術文化交流のプロデュース・コーディネート

「Counter Phrases」
2004,colour, 62’
監督:ティエリー・ドゥ・メイ
振付:アンヌ・テレサ・ドゥ・ケースマイケル
出演:ローザス
音楽:ジョルジュ・アペルギス、ティエリー・ドゥ・メイ、ロビン・ドゥ・ラーフ、ルカ・フランチェスコニ、ジョナサン・ハーヴェイ、細川俊夫、マグヌス・リンドベルイ、スティーヴ・ライヒ、ファウスト・ロミテッリ、ステファン・ヴァン・エイケン
演奏:イクトゥス・アンサンブル
ティエリー・ドゥ・メイとアンヌ・テレサによるコラボレーション最新作にして最高傑作。ローザス独特の詩情あふれるイメージのつらなり。ドゥ・メイ本人を含むS・ライヒら10人の作曲家による10曲それぞれにアンヌ・テレサが振り付け、全体で10のフレーズから構成されている。


「Fase, Four Movements to the Music of Steve Reich」

(Fase, the film)2002, colour, 59’

監督:ティエリー・ドゥ・メイ
振付:アンヌ・テレサ・ドゥ・ケースマイケル
出演:アンヌ・テレサ・ドゥ・ケースマイケル、ミシェル・アンヌ・ドゥ・メイ
音楽:スティーヴ・ライヒ
スティーヴ・ライヒによる傑出したミニマル・ミュージック4つにそれぞれ振り付けられたローザスの記念碑的初期作品を、約20年後に映像版として再び世に送り出した作品。劇場ステージ、美しい森林、がらんとした古いスタジオと、様々にシチュエーションを変化させて撮影された、ふたりの女性ダンサーによる映像詩。


「Once」(stage version)colour, 60min

振付:アンヌ・テレサ・ドゥ・ケースマイケル
音楽:ジョーン・バエズ『ジョーン・バエズ・イン・コンサート パート2』
衣裳:アン・ケロー
初演:2002年11月 ブリュッセル

アンヌ・テレサがたった一人でたどる内省のオデュッセイア、渾身のソロ作品「Once」(2002年初演)の舞台映像作品。子供時代の彼女を魅了した、60年代フォークの女王ジョーン・バエズ。63年のライブを収録したアルバムから流れる、そのヒューマニズム溢れる楽曲とヴェルヴェットな歌声に共振する心をさらけ出したその踊りは、やがて見る者の心をも大きく揺さぶる。



「Ottone/Ottone I 」

1991,colour and b/w, 49'

監督:ウォルター・ヴェルダン&アンヌ・テレサ・ドゥ・ケースマイケル
振付:アンヌ・テレサ・ドゥ・ケースマイケル
出演: ローザス
音楽:クラウディオ・モンテヴェルディ≪ポッペアの戴冠≫
ニコラウス・アーノンクールの大胆な解釈によるモンテヴェルディのオペラ≪ポッペアの戴冠≫を、16人のキャストにより、斬新なポスト・モダン・オペラ・バレエに昇華。皇帝ネロによるローマ圧政期の尋常ならざる厳しい生活を題材に、権力の乱用による精神の衰弱、男女間の密告や裏切り、というテーマを浮き彫りにする。



「Rain」

(stage version)colour, 70min

振付:アンヌ・テレサ・ドゥ・ケースマイケル
音楽:スティーヴ・ライヒ『18人の音楽家のための音楽』(1976)
衣裳:ドリス・ヴァン・ノッテン
初演:2001年1月 ブリュッセル
現代音楽の巨匠S・ライヒ作品の中で“最もハーモニーあふれる傑作”『18人の音楽家のための音楽』に振り付けられた、ローザス=ライヒ・シリーズの最高傑作。世界中が息を呑んだ、10人のダンサーが織りなす絶妙なハーモニー。21世紀の幕開けを飾った、舞踊がもつ魅力を凝縮した奇跡的作品の舞台映像作品。

〈来日公演情報〉


スリリングで息をのむような美しさ。ダンスと音楽のデュエット。
マイルス・デイヴィスの傑作『ビッチェズ・ブリュー』に呼応し炸裂するダンス。

ローザス「ビッチェズ・ブリュー/タコマ・ナロウズ」
振付:アンヌ・テレサ・ドゥ・ケースマイケル
音楽:マイケル・ディヴィス「ビッチェズ・ブリュー」より
■ 4/8(金)19:30 9(土)15:00 10(日)15:00 彩の国さいたま芸術劇場 大ホール
*開場は開演30分前。未就学児の入場はご遠慮下さい。
お問い合せ:彩の国さいたま芸術劇場 048-858-5511 http://www.saf.or.jp/

■ 4/6(水) 19:30 (開場19:00) 滋賀県立芸術劇場びわ湖ホール 中ホール
*未就学児の入場はご遠慮下さい。
お問い合せ:びわ湖ホールチケットセンター 077-523-7136 www.biwako-hall.or.jp