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定休日 第1・3月曜日
定休日 06.6459.2082
大阪市北区中之島4-1-17
graf media gm シネマシリーズ第一弾
graf media gmにてシネマシリーズ第1弾として"It's a diversity world,It's a wonderful world"と題し、UPLINK配給によるドキュメンタリー作品9本を上映します。様々な国籍、様々なジャンルの作品を続けて観ることで、多様な世界の有り様をより強く感じていただける内容になっています。
programA
programA_1
R.I.P. ジョ−・コールマンの肖像 1997年 オーストラリア 91min.
ジム・ジャームッシュなどが熱狂的なファンであり作品のコレクターとなっているアメリカの画家ジョ−・コールマンを描いたアート・ドキュメンタリー。均質的な世界を望む普通の人々を憎むコールマンは、「悪いのはお前らだ!」とフィルムから我々に向かってアジテートする。ジム・ジャームッシュなどが道先案内人としてコールマン・ワールドを紹介してくれる。

監督:ロバート・ぺヨ

programA_2
キングズオブクレズマー 1996年 アメリカ・ドイツ 84min.
東欧系ユダヤ人の伝統音楽であるクレズマー・ミュージック最後のスター、エプステイン兄弟が、家族、民族、そして音楽について語る心温まる作品。その音楽は明るく開放的であると同時に、センチメンタルで悲しく、またどこか懐かしさを感じさせるものである。

監督:シュテファン・シュヴィーテルト

programA_3
クレイジー・イングリッシュ 1999年 中国  90min.
1998年から独自の英語勉強法「瘋狂英語/クレイジー・イングリッシュ」を掲げて講演行脚する青年英語教師リ−・ヤンのネルギッシュな活動を追いかけた作品。カリスマという言葉が最も相応しいリ−先生に応える大観衆の圧倒的なパワー。「アメリカ、ヨーロッパ、日本と、中国を市場としかみない国に英語を覚えて今度は中国人が進出するのだ。そして、金を設けよう。」

監督:チャン・ユアン

programA_4
プロミス 2001年 アメリカ 104min.
ほんの20分と離れていない所に住んでいるのにお互いの事を全く知らないパレスチナとイスラエルの子供達。敵対する社会に暮らしながら、お互いへの興味を募らせる子供達。本作品の監督の提案により、彼らは1日だけ一緒に過ごすことになる。7人の子供達のありのままの日常を追いながら、「人はなぜ憎しみあわなければならないのか」を問う。

監督:ジャスティーン・シャピロ

programB
programB_1
ポール・ボウルズの告白 1998年 カナダ 73min.
ビートジェネレーションを代表するバロウズ、ギンズバーグ、テネシーテネシー・ウイリアムズらと親好が深く、作家トルーマン・カポーティやローリング・ストーンズ等様々な分野のアーチィストが信奉し、神話を築いた作家の真実に迫る美しく貴重な作品。「真実を描いた美しい作品だ」ボウルズはこの作品についてそう言い残し、1999年にこの世を去った。

監督:ジェニファー・バイチウオル

programB_2
EROTICA 1997年 カナダ 76nim.
10人の女性へのセクシャリティーについての赤裸々なインタビューと衝撃の現場映像をまとめたものが本作品。自ら「感じたい」と言える様になった女性の声を、文字通り体を張って闘っている彼女たちの姿を、女性だけでなく男性にも観て欲しい作品である。

監督:マヤ・ガルス

programB_3
死体解剖医ヤーノシュ エデンへの道 1995年 ドイツ 86min.
ハンガリー・ブダペストの解剖医、ケシェリュ−・ヤーノシュの仕事場は解剖室。慰安室から運ばれる遺体に日々向かう。遺体から脳や臓器を取り出し監察医と検死し、その後死化粧を施すまで、彼は死人の面倒を最後まで見る付き添い人であり、現代の終末医療に対しての、辛辣な批判家である。これは彼の日常を追ったドキュメンタリーであり、解剖医としての彼の哲学についての映画である。

監督:ロバート・ペヨ

programB_4
大阪スト−リ− 1994年 イギリス 77min.
イギリスに映画の勉強のため留学中の監督が、7年ぶりに大阪の実家に戻り、自分の家族にカメラを向けるところから映画は始まる。父はナニワで金融業を営む在日コリアン。母は父の経営するパチンコ店を手伝いながら苦労を重ねてきた。しかし父には、韓国にもうひとつの家族がいた複雑な家族の実像を淡々とユーモアを交えながら描いた作品。

監督:中田統一

programB_5
MODULATIONS 1998年 アメリカ 75min.
シンセサイザーの発明者ロバート・モーグ博士から、オウテカ、スクエア・プッシャーなど78人のミュージシャンが語る「1960年代から今日に至るまでのエレクトロニクス・ミュージックの進化の歴史を振り返る」というものである。

監督:イアラ・リ−

●上映スケジュール:両プログラムとも上映開始は1:30pmより(9:00pm頃終了)
programA 4/18[金] 20[日] 22[火] 24[木] 26[土]
programB 4/19[土] 21[月] 23[水] 25[金] 27[日]

●チケット:チケットは全て当日券のみとなります。会場にてお求め下さい。
one day ticket: \1,000 [programAもしくはprogramBのどちらか1日のみ]
two day ticket: \1,500 [programAとprogramBのそれぞれ1日ずつ]
free pass ticket: \2,500 [期間中有効のフリーパス]

作品は全てDVDもしくはVHSのプロジェクター上映となります。
ギャラリーでの上映ですので外部からの騒音が聞こえることがあります。あらかじめご了承下さい。