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BAL POLAND at gm
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キェシロフスキ・コレクション関連企画「BAL POLAND」
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2003年4月28日(月)〜5月10日(土)
bar 12:00-24:00
graf media gm (graf bld.隣)
06.6459.2082(工藤・川端)
www.nikkatsu.com/theater/umeda/
www.rcsmovie.co.jp/
Paczki  ※会期中映画の半券提示でBarで出しているポーランドのドーナツ
 ポンチキ(Paczki)割引のサービスがあります。
■上映会:「キェシロフスキ:I'm so-so」
・5月9日(金)20:30〜22:00 ※トークあり
ゲスト:オジュク・タデウシュ・アダム氏(日本ポーランド協会関西センター役員)
・5月10日(土)21:00〜22:00
料金:1,700円(one drink)
※映画の半券か、 gm members card提示で1,200円になります。

95年/監督:クシシュトフ・ヴィエジュビツキ/56分/ビデオ
大阪初公開!突然の死を迎える数ヶ月前のキェシロフスキ本人が自らを語った貴重なドキュメンタリー。自身の生い立ち、ロケ現場への再訪、撮影秘話、そこに挿入されるキェシロフスキ作品の名場面の数々。独特のユーモアで自作と緊張を語るキェシロフスキの穏やかな表情が感慨深い映像です。

■クシシュトフ・キェシロフスキ プロフィール
1941年、ポーランドのワルシャワ生まれ。70年代を通じ、優れたドキュメンタリー作品を多数発表。ポーランドの現実を独自の視点でとらえ、差し迫った社会危機をはっきりと指摘した最初の映画作家。76年に劇場用長編第1作『傷跡』を発表し、絶賛される。79年には第2作『アマチュア』を、81年にはひとりの青年の巡る運命を3つのエピソードに分けて綴った画期的な作品『偶然』を発表。81年末の戒厳令による状況悪化の中で82年、著名な弁護士で作家のクシシュトフ・ピェシェヴィチと出会い、脚本の共同執筆を開始。その第1作として『終わりなし』(84)を完成させる。87年、10話のTVシリーズ『デカローグ』に着手。その第5・6話を劇場用に再編集した『殺人に関する短いフィルム』(87)、『愛に関する短いフィルム』(88)は、カンヌ映画祭などで絶賛された。91年には初のフランスとの合作『ふたりのベロニカ』を発表。独自の詩的、神秘的な映像世界で多くのファンを獲得した。93〜94年にかけて、『トリコロール』3部作をヴェネツィア、ベルリン、カンヌ映画祭に連続出品。次回作に世界中の期待が集まる中、96年3月13日、突然の心臓発作により54歳の生涯を終える。遺稿となったダンテの「神曲」に基づいた<地獄篇><地上篇><天上篇>三部作のうち、<天上篇>をトム・ティクヴァ監督が『ヘヴン』として02年に映画化した。