後藤 繁雄 GOTO Shigeo1954年、大阪生まれ。
編集者・クリエイティブディレクター。広告制作・企画・商品開発・web開発・展覧会企画など、ジャンルを超えて幅広く活動する。「独特編集」をモットーに、写真集、アートブックを数多く制作。代表作に『観光』(細野晴臣+中沢新一)、『テクノドン』(YMO)、『TOKYO LOVE』(ナン・ゴールディン+荒木経惟)、東京の若手写真家のムーブメントを引き起こした写真シリーズ『TOKYO PHOTO+GRAPHICS』(高橋恭司/長島有里枝/ホンマタカシなど)。インタビュアー、ライターとして『花椿』『エスクァイア』『InterCommunication』『Invitation』『high fashom』などで活動。
1999年に、坂本龍一らとスタートしたアートユニットcode(code-re.com)が発行する『unfinished』編集メンバーであり、2001年からは、銀座資生堂の文化サロン「WORD」のプログラム・ディレクター、KPOキリンプラザ大阪のコミッティメンバーを務める。
2003年より京都造形芸術大学「芸術表現・アートプロデュース学科」教授・学科長に就任(asp-k.com)。ストリートアートの運動体artbeatを立ち上げるなど、新しい文化創出のための仕事に精力的に取り組んでいる。近著に『写真という名の幸福な仕事』(アートビートパブリッシャーズ刊 artbeat-freedom.com)『五感の友』(リトルモア)など多数。