狭間の旅人 津田直 -作品集「漕」より- 1st.-6th.April.2008
graf media gm presents...狭間の旅人 津田直 -作品集「漕」より-
graf media gmでは2008年5月30日(金)〜6月29日(日)まで写真家 津田直と華道家 片桐功敦による「狭間の旅人」と題した展示とトークイベントを開催致します。津田直が昨年秋に出版した作品集『漕』(こぎ)は、奥琵琶湖を旅し、その後幾つかの展覧会を経て紡ぎ出された一冊の書物です。今回はその作品集『漕』の奥に隠された幾つかのお話を作家本人がひも解いてゆきます。そして津田直(写真家)、片桐功敦(華道家)によるグラフメディア・ジーエムのための室礼(しつらい)が施され、ギャラリー内にある小屋の内部に時空を超えた湖が現れます。
狭間の旅人  津田直  - 作品集「漕」より-     クロージング企画

狭間の旅人 津田直 -作品集「漕」より-

[ 会期 ] 2008年5月30日(金)〜6月29日(日)

[ 場所 ] graf media gm (graf bld.5F・大阪市北区中之島4-1-18)

[ 開廊時間 ] 12:00-20:00

[ 入場料 ] 入場無料

[ 会場 ] graf media gm (graf bld.5F)
〒530-0005 大阪市北区中之島 4-1-18 graf bld.

[ 休廊日 ] 月曜日(祝日の場合は翌日休)

[ 予約・お問い合わせ] グラフメディア・ジーエム
tel: 06-6459-2121 / e-mail: gm@graf-d3.com

[ 室礼 ] "湖心" 津田直・片桐功敦 


[ イベント ]

*トーク&スライドショー "狭間の旅人"
[ 日時 ] 6月7日(土) 19:00〜
[ 料金 ] 1000円 定員40名(要予約)
[ 場所 ] graf media gm (graf bld.5F・大阪市北区中之島4-1-18)


クロージング企画

お食事会*お食事会「月を月として 知ること」

華道家、片桐功敦さんを迎えて「月を月として 知ること」と題したお食事会を開催いたします。グラフメディア・ジーエムのための室礼「湖心」についてもお話して頂きます。尚、お食事は写真家の津田直さん、片桐さんと以前より交流のあるroom cafeロカの木村緑さんより、またお食事後にはgraf川西万里によるお茶をご用意しております。

[ 日時 ] 2008年6月28日(土) 20:30〜
*準備のため、ギャラリーを19:30でクローズさせて頂きます。

[ 定員 ] 10名 *要予約

[ 参加料 ] ¥3000
(お食事、お茶、室礼”湖心”ガイドシート 付き)

[ 場所 ] graf media gm (graf bld.5F)


room cafe ロカ●木村緑(room cafe ロカ)プロフィール

大阪市西区にある定食メニュー中心のカフェ、room cafeロカの店主。一食でバランスのとれる日替わりメニューの調理全般のほか、ケータリング、料理教室(不定期)も担当。片桐功敦と共に主催する”花と果実舎”では「特別な誰かのために作ってみたくなる料理」を、季節ごとに提案している。


お茶会*お茶会 「月を太陽として 知ること」

展覧会の最終日に写真家、津田直さんを迎えて「月を太陽として 知ること」と題したお茶会を開催いたします。グラフメディア・ジーエムのための室礼「湖心」についてや作品集「漕」制作時のエピソードなども交えてお話して頂きます。当日はこの会にあわせ選んだお茶をgraf川西 万里がお手前致します。近江米を使ったおにぎりなどもご用意しております。

[ 日時 ] 2008年6月29日(日) 1回目: 13:30〜 / 2回目: 16:00〜

[ 定員 ] 各回8名 *要予約

[ 参加料 ] ¥2000
(近江米のおにぎり他、お茶、室礼”湖心”ガイドシート 付き)

[ 場所 ] graf media gm (graf bld.5F)

*6月29日(日)は、津田直さんが終日在廊しております


各イベントのご予約/お問い合わせは、
graf media gm: 06-6459-2121 / gm@graf-d3.com

ご希望のイベント名(お茶会の場合は、お食事会/お茶会のどちらか記載)、お名前、御連絡先をお知らせ下さい。


kogi
「漕」Kogi
発行:主水書房
定価 6,000円+税
ハードカバー 214頁 外箱付
ISBN 978-4-9903819-0-5


■津田直(つだ なお)プロフィール

1976年 神戸生まれ 写真家。アーティスト。2002年より『近づく』と題されたランドスケープの作品で大阪、東京、横浜などで個展を中心に多数の作品を発表。また最近では、ギャラリーの外へも活躍の場を拡げ、美術館での企画展への参加も続いている。作品集には「近づく」(hiromi yoshii発行)。2007年秋には近年日本家屋にて開催された個展『漕ぎだし』より新たな作品集「漕」を主水書房より出版。2008年は5月N.Y.での個展をはじめ、秋には資生堂ギャラリーでの個展を予定している。


■片桐功敦(かたぎり あつのぶ)プロフィール

1973年 大阪生まれ  華道家。主水書房主宰。華道の家に生まれ、幼少の頃より花に親しむ環境で育つ。1997年に五年間の渡米生活を終え帰国。その後、大阪府堺市のいけばな流派、花道みささぎ流家元を襲名し現在に至る。2001年春より毎年桜一色の個展を開催。現在、独自の企画展示を試みる為のスペース「主水書房」を運営し、各方面の作家と日本家屋の中での新しい展示を模索している。2008 年春、初の作品集「見送り/言葉」を主水書房より発行。