Off-Side展:Football is in Our Life
■大阪展
期間:2002年5月18日(土)− 6月2日(日)
会場:gm(graf bld. 5F)
開館時間:12:00pm-20:00pm 第1・第3月曜日定休
問合わせ:06.6459.2082(増地・工藤)お問合せ

■キュレーター&アーティスト・トーク
日時:2002年5月19日(日)18:30 より
参加費:¥1,500(1drink付き)
予約受付:06.6459.2082(増地・工藤)お問合せ

予約制とさせていただきますのであらかじめ
お問い合せ下さい。

■横浜展
期間:2002年6月8日(土) - 6月23日(日)
会場:横浜美術館アートギャラリー
開館時間:11:00 - 18:00  木曜休館
問合わせ:045.221.0300
URL:ww.art-museum.city.yokohama.jp/

出品作家
●ウリ・ツァイグ(イスラエル)
●ステファン・スマリウス(オランダ)
●土屋貴哉(日本)
●ティスナ・サンジャヤ(インドネシア)
●渡辺英司(日本)

主催:Off-Side展実行委員会、gm(graf)、 横浜美術館
後援:オランダ大使館、国際交流基金、横浜市
協賛:株式会社資生堂、株式会社ユナイテッドアローズ、
トヨタ自動車株式会社
機材協力:松下電器産業株式会社
協力:キリンプラザ大阪、ケンジタキ ギャラリー、
麹町画廊

展覧会企画:原久子

 サッカーでオフサイドは、プレーできないエリアを指すが、[できる/できない]の境界が常に変化し流動性を帯びているところがサッカーの醍醐味でもあろう。オフェンス、ディフェンスの役割がゲームの流れとともに変化するのと同じように、わたしたちの日常や人生もつねに流動性をもち、この両者には相似点をたくさん見い出すことが出来る。
 サッカーを様々な視点でとらえ、モチーフに用いた美術の今日的な表現を、サッカーの盛んな国や地域では見かけることがある。この「オフ-サイド」展に出展する5人も、それぞれが固有の視点でサッカーをモチーフに作品をつくっている。サッカーをゲームそのものとは異なる視点でとらえた美術表現に触れることで、多様な文化の共生する現代社会において、それらが共通言語として成立していることの可能性を提示。同時に、ともすれば親しみにくいとされる現代美術の間口を広げる〈装置〉としてこの展覧会を位置づけたい。